閲覧期限つきPDFファイルの作成(Adobe Acrobat)
Adobe Acrobatで閲覧期限つきのPDFファイルを作成する方法。
諸処で解説されているけど、自分用メモ。
※Appleのプレビューで見ると、期限にかかわらず白くなって見えなくなります。
配布時に、Adobe Acrobatで開くように注意書きが必要かも。
2)フォームから「編集」を選ぶ。フィールドフォームを検出するかきいてくるので、「いいえ」を選ぶ。(新規作成にするとフォームを自動解析しようとして面倒なことになるので)
3)テキストフィールドを隠したい部分に新規作成、隠す部分を覆うようにして設定。テキストフィールド名はデフォルトのText1でよい。複数ページを隠す場合は、全部同じフィールド名にする。必須フィールドにチェック。
4)テキストフィールドのプロパティを開き,「一般」タブを開き、表示と印刷で「表示」に設定する。
5)「表示方法」タブから,「塗りつぶしの色」で,「白色」を選ぶ。(透明チェックボックスは外す)
6)全部設定したら、「フォームの編集を綴じる」で編集終了。
7)ページサムネールから、フォームを加えたページを全部選び、右クリックで「ページのプロパティ」を選択。「アクション」を選び、トリガーは「ページを開く」、アクションの選択から「JavaScriptを実行」を選んで「追加」ボタンを押す。
窓が開くので、そこに以下のスクリプトをペースト。
var myDate = "2019/12/01"; //有効期限 var fieldprefix = "Text1"; // テキストフィールド名の接頭語 var message = "This document is expired."; //警告メッセージ var d = new Date(); var s = "yyyy/mm/dd"; if (myDate < util.printd(s, d)) { // 有効期限を過ぎている場合は白紙表示 var myField = this.getField(fieldprefix); myField.display = display.visible; app.alert(message); } else { // 有効期限内ならフィールドを表示しない var myField = this.getField(fieldprefix); myField.display = display.hidden; }
8)ツールからJavaScriptを選び、「文書のアクションを設定」を選択
「文書を保存する」を選び「編集」ボタンを押す。以下のJavascriptを設定。
var fieldprefix = "Text1"; // テキストフィールド名の接頭語 var myField = this.getField(fieldprefix); myField.display = display.visible; //テキストフィールド表示
9)ツールからJavaScriptを選び、「文書のアクションを設定」を選択
「文書を保存した」を選び、以下のJavascriptを設定。
var fieldprefix = "Text1"; // テキストフィールド名の接頭語 var myField = this.getField(fieldprefix); myField.display = display.visible; //テキストフィールド表示
10)文書のプロパティから「セキュリティ」を選び、パスワードのセキュリティをかける。
以上、以下のページを参考にさせていただきました。
http://www.geocities.jp/habacchi1969/down/RIGHT.HTM